椎間板ヘルニアの症状

椎間板ヘルニアの症状

 椎間板ヘルニアが原因ではないのに、何らかの外科的要因でぎっくり腰を発症した場合、これを放置してしまうと、そのまま椎間板ヘルニアに移行(進行)してしまう場合もあります。腰部の外科的疾患では、椎間板ヘルニアが一番重度であると考えられていますので、ぎっくり腰を発症したら、行動が可能になったらすぐにでも医師の診断をあおぐようにすべきです。

 

 また、椎間板ヘルニア、あるいはぎっくり腰になると、症状が重度になればなるほど「痛み」以外の症状を発症することがあります。たとえば「しびれ」はその代表的な症例ですし、「脱力感」もまた典型的な症例となっています。

 

 また、椎間板ヘルニアがさらに進行すると、「坐骨神経痛」を合併症として発症することが多く、そうなってしまうと、お尻の上部の痛みや、下半身全体の痛み(特に背中側)を呈することがあります。坐骨神経痛がひどくなってしまうと、咳やくしゃみだけでも激痛が走ることがあり、生活に支障をきたすレベルの症状まで引き起こす危険性が高くなります。ですからそうなってしまう前に、何らかの対処を講じなければなりません。

 

 原因が多岐にわたるということが逆に医師の診断を仰ぐ障壁になってしまうというケースもまれにありますが、基本的には整形外科にまずは診てもらうことをおすすめします。万一内科的要因が腰痛の原因だったとしても、整形外科であればしっかりと原因を特定してくれることがほとんどですので、迷ったときにはまずは整形外科で医師の診断を仰ぐようにしてください。